舌の位置で歯並びや顔立ちは変わる!

こんにちは。名古屋市天白区にある歯医者「医療法人IDGいちろう歯科・矯正歯科」です。
舌の位置で歯並びが変わるってどういうこと?と思いませんか?
実は舌のある位置で歯並びや呼吸の仕方、顔立ちなどに影響があるのです!
本日は、舌の位置と歯並びや顔立ちの関係性について解説していきます。

舌の正しい位置とは?


【舌全体が上顎に付いており、上の前歯の少し後ろ(スポットと呼ばれる場所)に舌の先が付いている】のが本来お口を閉じている時にあるといい位置になっております。
意識してみてもよく分からない場合は、鏡を見ながらお口を開き、舌全体を持ち上げつつ舌先が上の前歯の少し後ろに付くかどうか確認してみましょう!

正しい位置にない時、どこに舌があるのか?

では、正しい位置にない時はどこにあるのかを見ていきましょう。
・舌が下に落ちてきてしまっている
・歯と歯の間で噛んでいる
・常に舌先で前歯を押している    etc…
人によって舌のポジションは違いますので、参考にしてみてくださいね。

舌の位置が正しい位置にないと、歯並びや顔立ちが悪くなるのは何故?


歯並びは舌や頬、口周りの筋肉によって左右されることがございます。
頬や唇の力と舌の力が均等にかかることによって綺麗に並ぶようになっています。
しかし、舌の位置が悪いと上手くバランスを保つことができず、乱れた歯並びに繋がりやすくなってしまいます。

舌癖による歯並びの影響

・出っ歯
・すきっ歯
・開咬(前歯が噛みあわないこと)
・受け口(下顎が上顎よりも前に出ていること)
また、唾などを飲み込む時に上顎を舌で刺激してあげることによって、顎の成長を促し、永久歯が生えてこられるスペースの確保をすることができます。
これらのことから舌の位置によって歯並びはもちろん、顔立ちにも影響することがわかります。

当院でできる舌のトレーニング教室!


 当院では、概ね6歳~9歳までのお子さまを対象に小児予防矯正として【アクティビティ】という舌や唇の正しい使い方の指導を行うプログラムもございます。

本来あるべき場所に舌をつけたり、お口を閉じてお鼻で呼吸をしたりするための舌や唇の動かし方を指導しております。1人ひとりにあったトレーニングをお出ししておりますので、個人のペースで進めていくことができます。

まとめ

舌の位置によって歯並びや顔立ち、呼吸そして健康にも関係しています。
普段からどこに舌があるのか、どのように動かしているのかを意識する機会は少ないと思いますが、ぜひ1度お子様の舌の位置がどこにあるのかチェックしてみてくださいね。

もっと詳しく知りたい!気になっている!と思ったら…
当院では矯正のカウンセリングもございますのでぜひ1度お話をお聞かせくださいね。

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