今は大丈夫でも、将来的に噛み合わせが悪くなっていく可能性が高いです
「噛み合わせが悪くなる」とは?
・歯が無いスペースに前後の歯が倒れてくる
・噛み合う歯が伸びてきてしまう
などの事です
歯が倒れてくると、相手の歯としっかりまっすぐ噛まなくなり噛みにくくなります
また、「やっぱり入れ歯やブリッジを入れたい!」となってもスペースがないので処置ができないということも起こり得ます
噛みあう歯が伸びてきてしまえば、同様に何か入れたくなっても、高さが足りないのでできません。となることもあるのです
そうなってから対応するのと、今対応しておくのでは出来ることが違ってきます
・高いところから落とした
・踏んでしまった
・噛んで入れ歯をはめ込む
・乱暴な取り外し
などをすると割れる原因となります
丁寧に扱っていただければ、簡単には割れませんのでご安心ください
もしも割れてしまった場合は、すぐにかかりつけの歯医者へご連絡ください
状況に応じて、修理もしくは作り直しなどのご対応をいたします
作り直しの場合は、再度型取りから行う必要があり、期間や費用もかかってしまいますので、破損や変形を防ぐためにもお取り扱いには十分ご注意ください
ナイロンはプラスチックよりも強度がありますので、その分薄く作ることができます
【厚さの違い】
プラスチック:約4~5mm
ナイロン:約1.5~2mm
約1/2の薄さで作成することが可能な素材です
お口の中は髪の毛一本入っただけでも違和感を感じ取るほどの繊細な部位です
そこに分厚いものが入れば違和感は強く感じてしまうものです
ナイロン製の入れ歯の付け心地はプラスチック製の入れ歯に比べて、違和感を格段に減らしていくことができるでしょう
しかし、プラスチック製の入れ歯も、「ご自身の歯として噛む」ということができます
厚さによる違和感はあるものの、機能についてはきちんと持ち合わせている入れ歯にはなりますので、安心してお使いいただけます
正しく使用していただければ、長くお使いいただくことが可能です
しかし、お口の環境は日々変化しますので、それに合わせて調整していく必要がございます
・歯茎が痩せた
・歯が抜けた
・使っているうちに緩んできた
などの変化で入れ歯が合わなくなる場合は、その都度修理・作り直しをさせていただきます
そのため、お口の環境を保つことは、入れ歯を快適にお使いいただくためにも重要なことと言えます
定期的な予防処置をお受けいただくことは、歯茎の状態や虫歯の予防をし、お口の環境を守ります
これは、今ある歯や健康な歯茎を保ちながら、入れ歯も長くお使いいただくことに繋がります
基本的には外していただきます
つけたまま寝てしまうと、歯茎への負担が強く、お痛みや炎症を起こしてしまう可能性があるからです
また、小さな入れ歯なら大丈夫だろうと思われるかもしれませんが、小さいからこそ寝ている間に外れてしまい誤って飲み込んでしまうリスクがあります
外して寝ていただくことで、お口の環境と健康を守ることに繋がります
しかし、入れ歯の形状やお口の状態によっては、就寝時も着けていただくことがあります
その場合は、作成した医院の指示に従ってご使用ください
味自体が変わる事はありません
しかし、感じ方は変わる可能性があります
味覚は、
・食感
・温度
などに左右されますので、その意味では感じ方が変わります
また入れ歯で覆う部分がお口の中にできるため、味を感じにくくなることがございます
特に上顎の入れ歯を使用されると、口蓋(上顎の内側部分)を入れ歯が覆うため、食感や温度が伝わりにくく、味覚が変わったように感じることが多いです
対策として、覆う部分を金属にすることで、温度をプラスチックよりも感じやすくなります
基本的にはございません
入れ歯の装着・お渡しをさせていただく際に、歯科医師が適合や高さの確認をいたしますので、お痛みを感じないような状態でお渡しをさせていただいております
もしもこの時に違和感が強い場所などがありましたら、調整致しますのでお申し付けください
しかしながら、入れ歯は人工物でありますので、特に初めてお使いになる方は違和感があることがございます
もしも、お使いいただく中でお痛みがある場合は、我慢して使っていても慣れるものではありませんので医院で調整が必要です
まずはかかりつけの歯医者へご連絡をお願いいたします
初めて入れられた場合、違和感は必ずあります
ですが、通常慣れますのでご安心ください
義歯ですので、義足などと同じようにリハビリが必要です
使い始めは、お豆腐などのやわらかい食材から噛むようにしていただき、徐々に硬めの食材を慣らしていただくと、歯茎にお痛みが出にくくご使用いただけます
また違和感があると「お食事の時だけ使う」といった使い方をしたくなる場合があるかもしれません
しかし、装着時間が短いと、お口の環境が変化してしまい、入れ歯が合わなくなってしまうことがあります
そうすると作り直しや修理が必要となりますので、長く快適にお使いいただくためにも適切に使用し、慣れる練習をしていただくことが大切です
通常のお食事では支障ありません
ですが、ご自分の元々の歯に比べると劣ります
とても適合の良い入れ歯でも天然の歯に比べると咀嚼効率は半分位と言われています
【咀嚼効率とは】
一定回数食べ物を噛んだ時に、どれほど効率よく細かく砕くことができるか
つまり、今までよりも噛む力が弱くなってしまうため、よりしっかりと噛む必要があり、お食事に時間がかかってしまう可能性があるということです
※お食事の内容や柔らかさ、残存歯の本数などによって変動します
しかし「お食事で噛む」という機能は持ち合わせていますので、ご安心ください
楽しくお食事をとり続けていただくために、残っている歯を守るために予防をしていくことも重要です