虫歯

痛みが出る治療の場合、麻酔はしてくれますか?

痛みを伴う治療に関しては基本的に麻酔をして行いますし、麻酔もできるだけ細い針を使う、電動のものを使うなどなるべく痛みが少ない方法で行っております。
ご希望があれば表面麻酔もできます。
麻酔の効いていない状態で治療は致しませんが、万が一痛みを感じられた場合は、我慢せず手を上げるなりでお伝えください。
痛みに耐えながら治療を進めるという事はないです。

虫歯治療は何回くらいかかりますか?

むし歯の状態にもよりますが、小さな虫歯であれば1回です。
虫歯が大きくなり詰め物や被せ物を作成する必要があると、2~3回ほど回数がかかってきます。
さらに虫歯の進行が進み、根管治療まで必要になった場合には最低でも5~6回以上は回数がかかってきます。

銀歯はどのくらいの確率で虫歯になりますか

銀歯の再発リスクは5年とよく言われますが、それぞれのお口の中の環境が異なりますので、確定的な数値ではありません。
数年で再発する方もいらっしゃれば、何十年も再発していない方もいらっしゃいます。
ですが、銀歯の性質上酸化は免れませんので、虫歯の再発リスクは高いと言えます。

虫歯ってうつるのですか?

虫歯は細菌感染ですので、その意味ではうつります。
特に母親から乳幼児に感染するケースや、歯と歯の間にできた虫歯が隣の歯にもうつる場合がそれにあたります。

冷たいものがしみますがこれってむし歯ですか?

むし歯でしみる事は当然ありますが、むし歯でなくてもしみる事もあります。
歯肉炎や歯周病、食いしばりや歯ぎしりなどからも知覚過敏を起こすことがあります。
いずれにせよ何かしらの信号ととらえて頂き、受診されることをお勧めします。

歯が虫歯っぽく黒くても痛みが無かったら大丈夫ですか?

受診してください。
ただの着色の場合ももちろんありますが、痛みを伴わない初期の虫歯の場合もあります
実際診せてもらわないと判断は難しいですし、早期発見で処置回数や費用を抑える事も可能です。

歯は治療で削ったら元には戻らないのですか?

歯医者では、虫歯になった部分を除去し、歯科材料でその部分を置き換えて修復しているにすぎません。
行っているのは機能回復です。
失った歯が元に戻っているわけではなく、そういった意味では歯を治すことはできません。

虫歯を放置した場合の症状を教えて下さい。

完全に虫歯になってしまった歯は進行が止まっている事はありますが自然と元に戻る事はありません。
ですから良くなることはなく、現状維持か悪くなっていく一方です。
進行すれば激しい痛みが出ることがあったり、口臭の原因になったりもします。
また、神経が壊死して顎の骨に膿が溜まるなど、最悪の場合、歯を抜かなければならない場合もございます。

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