痛みを伴う治療に関しては基本的に麻酔をして行います
痛みが出るか微妙な場合は、先に麻酔をする/痛みが出てから麻酔をする、どちらがご希望かお伺いして進めていきます
また、麻酔もできるだけ細い針を使う、電動のものを使うなどなるべく痛みが少ない方法で行っております
ご希望があれば表面麻酔もできますので、お気軽にお申し付けください
麻酔の効いていることを確認したうえで治療を進めてまいりますが、万が一痛みを感じられた場合は、我慢せず左手を挙げてお知らせください
痛みに耐えながら治療を進めるということは致しません
むし歯の状態にもよりますが、おおよそ下記のような回数で進めていくことが一般的です
【小さな虫歯】
回数:1回
方法:虫歯部分を削り、削った部分に歯科用レジンを詰め、光で固める
【詰め物かぶせ物が必要な虫歯】
回数:2回
方法:
〈詰め物〉虫歯部分を削り、形を整え、型取り→完成した詰め物を装着
〈かぶせ物〉虫歯部分を削り、かぶせ物の土台を立てる→形を整え、型取り→完成したかぶせ物を装着
【根管治療が必要な虫歯】
回数:最低でも5~6回以上
方法:虫歯を削り、根管治療を複数回→かぶせ物の土台を立てる→形を整え、型取り→完成したかぶせ物を装着
それぞれのお口の中の環境が異なりますので、確定的な数値はお答えすることができません
数年で再発する方もいらっしゃれば、何十年も再発していない方もいらっしゃいます
銀歯は、接着剤の劣化や金属自体の変形などが起き、歯と銀歯の間に隙間ができやすくなります
その隙間に汚れが入り込み、銀歯の下で虫歯になってしまう「二次虫歯」になることが多いのです
このように、銀歯の性質上酸化は免れませんので、虫歯の再発リスクは高いと言えます
「虫歯」がうつるということはありません
ですが、細菌感染の病気ですので、「虫歯菌」は唾液を介してうつります
特に母親から乳幼児に感染するケースや、歯と歯の間にできた虫歯が隣の歯にもうつる場合がそれにあたります
1歳半までの子どもの場合、親からなど家族間の感染は、食器やカラトリーの共有から起きることが多いため、控えていただくことで予防に繋がります
歯と歯の間から隣の歯にも虫歯がうつる感染は、日々のセルフケアの際に、フロスなどで歯間の掃除を行うことで予防に繋がります
虫歯でしみる事は当然あります
その場合は適切に虫歯治療をする必要があります
しかし、虫歯でなくてもしみる事があります
それは「知覚過敏」と呼ばれ、歯肉炎や歯周病、食いしばりや歯ぎしりなどからも症状が引き起こされることがあります
知覚過敏用の歯磨き粉の使用やブラッシング圧の見直し、夜間の歯ぎしり食いしばり対策のナイトガードの使用など、できる対策がありますのでご相談されると良いでしょう
いずれにしても「冷たいものがしみる」ということは健康な歯には起きませんので、何かしらの信号ととらえていただき、歯科に受診されることをおすすめします
歯科への受診をオススメします
ただの着色の場合ももちろんありますが、痛みを伴わない初期の虫歯の場合もあります
ですが、実際診させていただいて歯科医師の診断となりますので、歯科への受診をオススメしています
痛みが出ている虫歯は、進行が進んでいることが多いです
痛みが出ていないうちに歯科で確認をすることで、早期発見ができ、処置回数や費用を抑えることも可能です
歯科の予防処置では、定期的に通っていただくことで、お口全体の虫歯の確認を行います
虫歯の有無に限らず、虫歯・歯周病の予防と早期発見・早期治療に繋げるためにも、歯科での定期健診を推奨しております
削った部分に「ご自身の歯」が元に戻ることはありません
歯医者では、虫歯になった部分を除去し、歯科材料でその部分を置き換えて修復しているにすぎません
行っているのは機能回復です
失った歯が元に戻っているわけではなく、そういった意味では歯を治すことはできません
そのため、セルフケアの徹底・歯科への定期予防処置の受診など予防歯科に努めていただくことが重要です
まず「虫歯にさせない」予防を行い、もし虫歯になってしまっても「早期発見・早期治療」で削る部分をなるべく少なくすることで、お口の健康寿命を延ばしていきましょう
完全に虫歯になってしまった歯は進行が止まっている事はありますが、自然と元に戻る事はありません
ですから良くなることはなく、現状維持か悪くなっていく一方です
進行すれば激しい痛みが出ることもあり、口臭の原因になることもあります
しかし、その激しい痛みが消失することがあります
これは虫歯が治ったのではなく、神経まで虫歯が到達し痛みを出していたものが、神経が死んでしまったために痛みを感じなくなっただけの状態です
ここで、痛みがなくなったからとそのままにし続けると、神経が壊死して顎の骨に膿が溜まるなど、最悪の場合、歯を抜かなければならない場合もございます