むし歯予防に効果的なキシリトールの選び方と食べ方

こんにちは。名古屋市天白区にある歯医者「医療法人IDG いちろう歯科・矯正歯科」です。
コンビニやスーパーでよく見かける「キシリトール」のガムやタブレット。歯に良さそうですが、食べ方や選び方を間違えると効果が半減します。今回は、キシリトールの秘密と効果的な食べ方を分かりやすくお伝えします。

キシリトールとは?

キシリトールは、白樺や樫の木などから作られる天然由来の甘味料です。甘さは砂糖とほぼ同じですが、むし歯菌は砂糖と勘違いして食べても分解して酸を作ることができません。そのため、むし歯菌にエネルギーを与えず、数を減らす効果があります。

キシリトールの選び方

市販品と「歯科医院専売品」は何が違うの?
ここが一番大切なポイントです!
実は、お店で売られているキシリトールガムの中には、キシリトール以外の「普通の糖分」が含まれているものもあります。これでは、せっかくキシリトールを摂っていても、同時にむし歯菌にエサをあげてしまうことになります。
そこで注目していただきたいのが、当院の受付でも販売している「歯科医院専売」のキシリトール製品です。
何が違うかというと、「キシリトール100%配合」という点です。
市販のガム: キシリトール配合率が50%〜70%程度のものが多い(他の甘味料が含まれることも)。
歯科医院専売のガム: キシリトール100%! むし歯の原因になる成分が一切入っていません。
せっかくむし歯予防のために噛むなら、効果もしっかりあって、寝る前でも安心して噛める「100%配合」が断然おすすめです。
また、最近入荷した「キシリブロック」という商品は、フィンランド産のキシリトール100%をそのまま固めたキャンディで、他の添加物が一切入っていないためお子様のおやつにもおすすめですよ♪

キシリトールの効果的な摂取方法

効率よく虫歯予防をするために、以下の目安を参考にしてください。

1日の摂取量

キシリトールとして、5〜10g。小分けにして摂取することでむし歯予防効果を最大限に発揮します。当院で販売しているものであれば、
・キシリトール100%ガム:6粒
・キシリトールタブレット(しまじろう):6粒
・キシリトールタブレット(ミント):12粒
・キシリブロック:10〜12粒
なお、小さいお子様の場合は大人の3分の1程度を目安にあげて下さい。

1日の回数

3回〜5回に分けて摂取しましょう。毎食後や寝る前などが効果的です。
また、1回の摂取につき5分以上は舐めたり噛んだりするとより良いでしょう。

効果が出る期間

まずは3ヶ月、むし歯の原因となるミュータンス菌の性質が変わるまで毎日続けましょう。

ワンポイントアドバイス

キシリトールは一度にたくさん食べると、お腹がゆるくなることがあります。まずは毎食後に1粒ずつ、といったように「こまめに分けて、毎日続けること」が何より大切です。
毎日のブラッシング(歯磨き)にプラスして、美味しく楽しくむし歯に負けない健康な歯を作っていきましょう!

参考資料
・厚生労働省 健康日本21アクション支援システム「甘味(砂糖)の適正摂取方法」
・日本フィンランドむし歯予防研究会

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この記事の監修者
*
いちろう歯科・矯正歯科
院長
田中 一郎
  • ・新潟大学卒業
  • ・ハーバード大学矯正学教授宮島邦彰先生に師事し矯正を学ぶ
  • ・浜松市や名古屋市南区、東海市の歯科医院勤務、県西部浜松医療センター研修・愛知学院第一口腔外科研修を経ていちろう歯科・矯正歯科開業
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