ホワイトニング後に喫煙を控えたほうがよい理由!白さを守る正しい知識

こんにちは。名古屋市天白区にある歯医者「医療法人IDG いちろう歯科・矯正歯科」です。

喫煙を控えるイメージ

ホワイトニング後の生活習慣、特に喫煙について「どの程度控えるべきか」「白さに悪影響はないのか」と疑問や不安を抱く方は実際に多く見受けられます。

この記事では、ホワイトニング後の喫煙が歯にどのような影響を及ぼすのかを整理し、白さを長く保つために意識したいポイントをわかりやすくまとめています。ぜひ参考にしてください。

ホワイトニングとは

ホワイトニングのビフォーアフター

ホワイトニングとは、歯を削らずに薬剤の力で歯の内部に沈着した色素へ働きかけ、見た目の白さを改善していく審美歯科治療です。加齢や食生活によって黄ばんだ歯の色を明るくできる方法として、多くの方から選ばれています。

施術方法は大きく分けて、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの3種類があります。

オフィスホワイトニングは、歯科医院で高濃度の薬剤と専用ライトを使って行う方法で、短時間で白さを実感しやすいのが特徴です。

ホームホワイトニングは、歯科医院で作ったマウスピースに低濃度の薬剤を入れ、自宅で毎日一定時間装着してゆっくり白くしていく方法です。自然な白さが長持ちしやすい点が魅力となります。

デュアルホワイトニングは、この2つを組み合わせる方法で、即効性と持続性の両方をねらえるため、より高い効果が期待できます。

いずれの方法も、過酸化水素や過酸化尿素といった薬剤が歯の内部に浸透し、色素を分解することで歯を漂白します。この薬剤の作用により、歯の表面だけでなく内部からも明るくなるため、自然で美しい白さが得られるのです。

ただし、施術直後の歯は薬剤の影響で表面の保護膜が一時的に剥がれた状態になっており、非常にデリケートな状態にあります。

ホワイトニング後に喫煙を控えたほうがよい理由

たばこで着色した歯を指さす女性

施術後の喫煙は、せっかくの治療効果を大きく損なう原因となります。ここでは、喫煙を控えるべき具体的な理由について詳しく見ていきましょう。

歯の表面が着色しやすい状態になっている

施術直後の歯は、薬剤の作用によって表面の保護膜が一時的に失われ、非常にデリケートな状態になります。この保護膜(ペリクル)は、歯の表面を覆う透明なバリアのような存在で、飲食物に含まれる色素から歯を守る大切な役割を担っています。

ペリクルが再生するまでにはおよそ12〜48時間ほどかかり、その間は歯の表面に微細な穴が開いたような色素がとても入り込みやすい状態です。タバコに含まれるタールやニコチンは強い着色物質のため、この無防備な状態の歯に付着すると、通常より深く色が沈着することがあります。

特に、オフィスホワイトニングは高濃度の薬剤を使用するため、施術直後は歯がより敏感になります。そのため、このタイミングでの喫煙は白さを損なう大きな要因となり、効果の持続性を低下させる原因になるのです。

ホワイトニング効果が半減する

タバコの煙に含まれるタールは、歯の表面に茶色や黄色の着色を引き起こす主な原因物質です。そのため、せっかくホワイトニングで得た白さも喫煙をすることで、短期間で失われる可能性もあります。

非喫煙者の場合、生活習慣によって体感できる持続期間には差が出るものの、適切なケアを行えば一般的には半年から1年ほど白さを保てるケースが多いでしょう。それに対し、喫煙を続けている方では数週間から数ヶ月程度で色戻りが起こることがあります。

これは投資した時間と費用が無駄になるだけでなく、繰り返しホワイトニングを行う必要が生じ、歯への負担も増加します。

口腔内環境への悪影響

喫煙は着色だけでなく、口腔内全体の健康にも大きな影響を及ぼします。タバコの煙に含まれる有害物質は歯茎の血流を悪化させたり、免疫機能を弱めたりすることが知られています。施術後の敏感な歯茎には強い刺激となり、炎症を引き起こしやすい状態になります。

さらに、ニコチンによって唾液の分泌量が減ると、口腔内の自浄作用が低下し、虫歯や歯周病のリスクが高まることも問題です。白さを長く保つためには、歯そのものだけでなく、歯茎を含めた口腔内全体の健康を整えることが欠かせません。

どうしても喫煙したいときに気をつけるべきポイント

どうしても喫煙したいときに気をつけるべきポイントを伝えるイメージ

禁煙が難しい場合でも、いくつかのポイントに気をつけることで、施術効果への影響を最小限に抑えられます。

施術後48時間は我慢する

施術後、最も重要なのは治療直後の48時間です。この期間は歯の表面の保護膜が再生される大切な時間であり、この間だけでも喫煙を控えることで、その後の着色リスクを大幅に減らせます。

どうしても我慢できない場合は、最低でも治療後24時間は絶対に喫煙しないようにしましょう。この1日を乗り越えるだけでも、効果の持続性に大きな差が出ます。喫煙の代わりにガムを噛んだり、深呼吸をしたりするなど、気を紛らわせる方法を見つけましょう。

喫煙後は必ず歯を磨く

やむを得ず喫煙する場合は、その直後に歯磨きをしてタールやニコチンを早めに取り除くことが大切です。これらの成分が長く歯の表面に残ると、着色が進行する原因になります。

可能であれば、喫煙後すぐに丁寧にブラッシングするのが理想的です。外出先などで歯磨きが難しいときは、水で口を軽くすすぐだけでも一定の予防効果が得られます。

さらに、ホワイトニング用の歯磨き粉を取り入れると着色対策としてより有効です。携帯用の歯ブラシやマウスウォッシュを持ち歩く習慣をつけておくと、白さを守りやすくなります。

本数を減らす努力をする

完全な禁煙が難しい場合、喫煙本数を減らすだけでも悪影響は抑えられます。1日に吸う本数が多いほど着色リスクは高まるため、まずは自分がどれくらい吸っているのかを把握するところから始めてみましょう。

たとえば1日20本吸う人であれば、まずは15本に減らすなど、無理のない目標を設定すると続けやすくなります。ホワイトニングをきっかけに禁煙や減煙に取り組むことは、歯の白さを守るだけでなく、全身の健康にも良い影響をもたらします。

ホワイトニング効果を長持ちさせるための生活習慣

交換時期を迎えた歯ブラシと新しい歯ブラシ

喫煙以外にも、日常生活の中で効果を長持ちさせるために意識すべきポイントがあります。

着色しやすい飲食物に注意する

コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、ソース類など、色の濃い飲食物はタバコと同様に歯を着色させる原因となります。特に施術後48時間は、これらの飲食物も控えることが望ましいでしょう。

完全に避けることが難しい場合は、歯につかないようストローを使って飲んだり、食後すぐに水で口をすすいだりすることで着色を防げます。また、牛乳などの乳製品は、歯の表面を守るのに役立つとされているため、着色しやすい飲食物の前に摂るのも一つの工夫です。

正しい歯磨き習慣を身につける

白さを長く保つためには、日常的な歯磨きが何より重要です。ただし、力を入れすぎたり研磨剤の多い歯磨き粉を使ったりすると、かえって歯の表面を傷つける可能性があります。

適切な強さで優しく磨くことを心がけ、歯ブラシは毛先が広がったらすぐに交換しましょう。

電動歯ブラシを使用する場合は、ホワイトニング用のモードがあればそれを活用すると効果的です。また、就寝前の歯磨きは特に丁寧に行うことで、睡眠中の着色や虫歯を予防できます。

定期的な歯科検診とメンテナンス

ホワイトニング効果を長く保つには、3ヶ月から6ヶ月に1回程度の定期的な歯科検診が欠かせません。異常の早期発見だけでなく、専門的なクリーニングを受けることで、日常の歯磨きでは落としきれない汚れや着色を除去できます。

さらに、歯科医師や歯科衛生士に相談することで、その人に合った効果的なケア方法のアドバイスも受けられます。また、色戻りが気になってきたタイミングで再度施術を行うことで、美しい白さを維持し続けられます。

まとめ

白い歯を見せて笑う男女

ホワイトニング後の喫煙は、治療効果を著しく低下させる一因です。治療直後は歯の表面が非常に着色しやすい状態にあるため、特に施術直後の48時間は、喫煙を控えることでホワイトニング効果を守りやすくなります。

どうしても喫煙を我慢できない場合でも、喫煙後すぐに歯を磨く、本数を減らすなどの工夫により、着色リスクを軽減できます。加えて、色が付きやすい飲食物に注意し、正しい歯磨き習慣を身につけて定期的な歯科検診を受けることで、施術効果を長く維持できるでしょう。

せっかく手に入れた美しい白い歯を守るため、この機会に生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

ホワイトニングを検討されている方は、名古屋市天白区にある歯医者「医療法人IDG いちろう歯科・矯正歯科」にお気軽にご相談ください。

当院は、健康なお口=健口から健康を創り出す歯科医院として予防を中心とした歯科医療を提供しています。予防歯科や小児矯正、マウスピース矯正だけでなく、虫歯・歯周病治療やホワイトニング、入れ歯、歯科ドックなども行っています。

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