こんにちは。名古屋市天白区にある歯医者「医療法人IDGいちろう歯科・矯正歯科」です。
夏が終わりもう9月。秋といえば「食欲の秋」です。さつまいもや栗、果物など、おいしい食べ物が増える季節ですね!
食事を楽しむことは大切ですが、実はむし歯予防のためには、「何を食べるか」だけでなく「どのように食べるか」もとても重要です。

目次
「ダラダラ食べ」に注意しましょう

「ダラダラ食べ」とは
ダラダラ食べとは、食事やおやつの時間を決めずに、長時間にわたって少量の食べ物を摂取し続けることを指します。同じ量のお菓子を食べる場合でも、一度に食べるのと、少しずつ何回にも分けて食べるのとでは、お口の中の環境が異なります。
「ダラダラ食べ」による歯への影響
食事やおやつを食べると、お口の中は酸性に傾き、歯の表面からカルシウムなどのミネラルが溶け出しやすい状態になります。これを「脱灰」といいます。
その後、時間が経つと唾液の働きによってお口の中が元の状態へ戻り、溶け出したミネラルを歯に戻そうとする「再石灰化」が行われます。
この「脱灰」と「再石灰化」のバランスが保たれていれば、すぐにむし歯になるわけではありません。
しかし、食事や間食の回数が多くなると、お口の中が酸性になっている時間が長くなり、歯が元の状態に戻る時間が十分に確保できません。その結果、むし歯のリスクが高くなってしまいます。
意識するべき食習慣

食事の時間を決める
定期的な食事時間を守ることで、ダラダラ食べの習慣を防ぐことができます。
「甘いものをたくさん食べていないから大丈夫」と思っていても、口にする回数が多ければ、それだけ歯が酸にさらされる機会も増えてしまいます。
普段の水分補給は水やお茶を中心にする
ジュースやスポーツドリンクなどは糖分を多く含みます。お子さんが熱中症対策としてスポーツドリンクを飲むことも多いと思いますが「水筒の中身はお茶や水」「汗をかいたときだけスポーツドリンクを活用する」などの工夫も必要です。
寝る前の飲食を習慣にしない
就寝中は唾液の分泌量が減るため、寝る前の飲食はむし歯のリスクにつながります。
よく噛んで食べる
よく噛むことで唾液の分泌が促され、お口の中を清潔に保つ働きや、酸性に傾いた環境を戻す働きを助けます。一口につき30回噛むことを目標にしましょう。
食欲の秋を楽しみながら、むし歯予防を

むし歯のなりやすさは食生活だけでなく、唾液の量や性質、むし歯菌の量などによっても一人ひとり異なります。
「しっかり歯磨きをしているのに、なぜかむし歯になりやすい」という方は、ご自身のむし歯リスクを知ることも予防への第一歩です。ぜひ、定期的なメンテナンスにお越しください♪
食欲の秋を楽しみながら、お口の健康も一緒に守っていきましょう!







